北イタリアをゆく vol.5
Day6
本日は大移動な日。フィレンツェを離れ、水の都ヴィネツィアを目指します。
朝からサウナに入ったり。洞窟の中の温浴施設、不思議な体験でなかなか楽しかった。豪華なホテルともお別れします。
長い移動を経て、イタリアに来て初めて見る海。海だ〜!
ヴィネツィア、あまりに造られたような街すぎて訪れても現実に存在するように感じなくてテーマパーク感。細い細い小道がたくさんでよく迷子になった。
本日の宿は歴史あるホテルなのかお兄さんがたくさん説明してくれたが、割と急いでる時だったので心ここにあらずであまり覚えてない。
小さくて古くて少し暗い部屋は運河の流れる街らしい雰囲気。やたら豪華でクラシカルすぎてちょっと笑った。
本日のジェラートで元気チャージ。初の着席スタイルとなりました。グラスに盛られるとアイスクリーム、って感じがする。量が多い。
ヴィネツィアンガラスショップのスタジオにお邪魔させていただく。モダンな雰囲気で日本でも人気なお店。
素敵すぎる空間に眼も心もほくほく。買うこともできる様だったけど無事持ち帰れる自信がないので日本で買おうかな。
スタジオのオーナーのご好意でアペロにご一緒させていただいた。ホテルのバーで一杯だけプロセッコを飲みました。とんでもないホテルすぎて節々に西欧の階層意識をちょっと感じたりした。
頑張って会話に食いつきましたが全然喋れず…迷い込んだ子供でしかなかった…それでも本当に素敵な人で、会えてよかった。次ここに来る時は自分の力で、自信の持てる状態で再訪したいものです。
そういえばゴンドラには乗らなかった。
二回目のアペロタイム。空も運河も夜がふけるごとに違う美しさを見せてくれた。ちなみにイタリアで飲んだカクテルは結構アグレッシブな物が多く、日本のバー文化の素晴らしき繊細さを実感したりしました。
お腹はそんなに空いてないけど塩っぱいものが食べたくてパスタを二つ。赤いのと緑の。カラマラータとジュノベーゼ、やはり海鮮が美味しい気がするのは気のせいじゃないはず。
こういう路地裏で、外の簡素な席でディナーしたかったんだ!また一つ達成。ホテルまでのそこそこある距離も、うっとりしちゃう景色のおかげで一瞬でした。もう一泊したいところですが、明日はさらなる大移動が待っています。